心と体

2008年1月 1日 (火)

第四話 「武家の妻“みちのく秘話”」その②

兵庫県宝塚のT.N殿が過去世に視たのは、江戸時代の陸奥の武家の妻の身に起こった、おぞましいくも悲しいカルマの物語である・・・所要が立て込み、少々その②の書き込みが滞ってしまったことをお詫びいたす。

***************

何とその牢の中には、おぞましくも悲しい姿の生き物がいたのです。

顔は10代前半の人間の少年なのに、体中が体毛で覆われているのです。

何かの記事で見た「狼少年」みたいです。悲しそうな目で見つめています。

私は、このお屋敷に住んでいるみたいです。しかもこの家の奥さん・・そう奥方みたいです。

どうやら、この生き物=少年は私が飼っているようです。山奥で猟師が見つけた、この少年を慰み者に飼っていたようです。

続きを読む "第四話 「武家の妻“みちのく秘話”」その②" »

2007年11月11日 (日)

第四話 「武家の妻“みちのく秘話”」その①

兵庫県宝塚のT.N殿が過去世に視たのは、江戸時代の陸奥の武家の妻の身に起こった、おぞましいくも悲しいカルマの物語である・・・

1・2・3・・・9・10、白い重そうな扉を開けると、そこは340年前の江戸時代の東北であった・・・

****************

時代劇に出てくるような昔の町です。私は、その家の門を入った所に立っています。大きなお屋敷です。コケの生えている中庭がつづいています。

中庭の間に廊下が横切っています。その廊下を私は歩いてどこかに向って歩いています。

長い廊下を抜けると裏庭に出ました。裏庭の突き当たりに何か洞穴みたいなものがあります。近づいてみます・・・洞穴の前には格子がはまっています。これはきっと牢屋みたいな所ですね?

何かが居る気配がします。何だかゾッとする気分です・・何だかコワイ・・

でも中を覗いてみます。中は薄暗くって良く見えませんが、確かに何かイキモノのが居る感じがします。

アッ! 私に気がついて、こっちを振り向きます。明り取りの天窓の光が顔を僅かに照らしています。けもの・・?人間・・?髪の毛が長い・・子供?体中に毛が生えているみたいです。

エーッ?何、これ・・? 化け物? 妖怪?     つづく

                                                                                    

                         

2007年10月21日 (日)

第三話 「幽体離脱体験記」

今夜のカルマ物語はお休みである。その代わりに、幽体離脱癖のある静岡県富士市の女子学生・U.S殿の、富士山の上空を自由自在に羽ばたく空中浮遊の不思議体験をお聞かせしよう!

BearMaster: ウム!夢を見ている自分自身の存在を、夢の中で意識できるというのか?
U.S: そうです。触る感じも判るし、風なんかも冷たく感じます!
BearMaster: 幽体離脱・・・ウム!貴殿はその時、夢ではなく幽体離脱をしておるのだ!

***************
  昔、暮らしていた富士市のアパートの部屋が見えます。私は眠っています。
眠っている私から、私が出ようとしています。額の辺りから私が抜け出ていきます。膝まではスルッと抜けたけどその後、足が引っかかってなかなか全部が出ていけません。
あっ、やっと抜け出して天井の方に上がっていきます。死んだように眠りこけている私が下の方に見えます。
屋根を抜け体がフワーと上昇していきます。眼下に富士の町の夜景が見えます。上のほうで誰か二人が待っています。私が通っていた短大の同期の子です。二人ともパジャマのままです。そういう私もパジャマ姿です。
「あっ、忘れ物しちゃったからチョット待ってて!」とリエは、コンビに向って下降していく。
「はい、お弁当!」といってコンビにのサンドイッチを、二人に差し出す。

三人はコンビにのビニール袋を持って、手をつないでスカイダイビングのように夜空を彷徨い舞い上がっていきます。

****************

続きを読む "第三話 「幽体離脱体験記」" »

2007年10月16日 (火)

第二話「パラオの娘リタラギの不運」その②

神奈川県藤沢市・アロマテラピストT.K殿の不運な転生のストーリーの数々ある・・・

***天井から眺めている感じがします。ここは病院みたいです。
今からお産が始まるみたいです。妊婦が苦しんでいます。
あ~ッ!私は妊婦のお腹の中に引き込まれていきます。でも拒否しようとすれば出来るみたいです。イヤなら他の魂に代わってもらってもいいみたいです。
お腹の赤ちゃんは多分、男の子です。づっと男の子に生まれ変わりたいと思っていたから、OKを出します!
・・・その瞬間、私はリタラギであることを忘れてしまったみたいです。
真っ暗な所に居ます。頭が締め付けられような感じがします。苦しい!苦しい!

あ~ッ!私が産まれていきます。

続きを読む "第二話「パラオの娘リタラギの不運」その②" »

2007年10月 8日 (月)

第二話「パラオの娘リタラギの不運」その①

今夜の物語は、神奈川県藤沢市・アロマテラピストT.K殿の不運な転生のストーリーの数々の始まりである!貴殿の胸が焦がされぬよう要注意ですぞ!フッ ホッ ホッ ホッ!

BearMaster: 1・2・3・・・・10、ハイ!あなたは、あなたの3過去世の世界にたどり着きました。はい、あなたは今どこにいますか?何が見えますか?

T.K: 海です。エメラルド色のきれいな南のような海です。その海の沖のほうを泳いでいる女の人が見えます。黒い長い髪の十代の女性です。

***************

Turugaisea_3

私は多分17歳くらいだと思います。海から上がって長い髪を手で絞っています。海水が珊瑚の砂にポトポト落ちています。浜辺の流木に掛けてあった粗末な布を身体に巻きつけて丘の方に歩いていきます。

どうやら家に向っているようです。丘を越えると向うの方に村落が見えてきます。テレビの番組で視たようなヤシの葉を葺いたよう粗末な家々が見えてきます。

村はシーンと静まり返っているようで、人の姿が見えません。

***************

リタラギが部落に帰ってくるのを、村はずれの一軒の家陰から一人の女がじっと見ています。

その女はリタラギを待ち伏せしているようです。手には丸太を握っています。

村には人っ子一人いません。どうやら山の方で儀式があって村人全員が出掛けたみたいです。

そんな事とは知らず、私はどんどん村の方に向っていきます。

その家を通り過ぎた時、その女はリタラギの背後に飛び出し、後ろから丸太をリタラギの背中に振り下ろします。「殺してやる!殺してやる!」憎しみを込めて何度も何度も丸太を打ち下ろします。4度目の攻撃を後頭部に受けると、リタラギは耐え切れずドッと前のめりに倒れこみます。苦痛に耐えながらも振り向き際に倒れこむ瞬間、気丈夫にも相手の顔を確認するリタラギ・・「あの女だ!」「やっぱり、あの女だ!」・・リタラギの意識は急に遠のいていくのでした。

***************

続きを読む "第二話「パラオの娘リタラギの不運」その①" »

2007年10月 2日 (火)

第一話「王妃の悲劇」その③

千葉県東金市在住の31歳主婦Y・M殿が体現した6過去世のカルマ(650年前の東南アジア)の悲話・・・

城から戻った王妃はその後、山里の生活がすっかり気に入り平穏な日々を送ったようです。

再び結婚はせず王様との想い出とともに生き、47歳でその生涯を閉じました。

生き残った数人の召使と村人に囲まれて、安らかに永眠したようです。

***************

私の身体は遺体を抜け出し天井から下を見ています。色とりどりの花に囲まれた枕元に集まった人々が 泣いているのが視えます。スーウォンの幸せそうに微笑んでいる死顔が印象的です。

私の体が宙に浮いて、何かに引っ張られるように天に昇っていきます。家や山里の村がどんどん遠さかっていきます。深い雲の中に入っていきます。真っ白の世界でしばらく何も見えません。

***************

続きを読む "第一話「王妃の悲劇」その③" »

2007年10月 1日 (月)

第一夜「王妃の悲劇」その②

千葉県東金市在住の31歳主婦Y・M殿が体現した6過去世のカルマ(650年前の東南アジア)の悲話・・・

私は、王宮に戻りました。

王宮には誰もいません。建物の中はメチャメチャに破壊されて焼け焦げた跡が無数に残っています。

旦那様は、一体どうなってしまったのかしら?死んでしまったのでしょうか?

スーウォンは、王様を探し求め狂ったように王宮の中を彷徨うのでした。

王宮のアチコチには、ミイラ化した兵士や家来たちの死骸が転がっていて、異臭が鼻をつきます。

「旦那さま~!」「旦那さま~!」声を枯らしながら叫んでも、辺りはシーンと静寂に包まれています。壊された窓の鎧戸のきしむ音が突然静寂を破る・・・

「ギ~ッ!・・コンッ!」・・・再び不気味な静寂がスーウォンを包む。

10002

広い食堂を抜け、いつも水浴びをしていた庭の泉のほとりにたどり着く。泉を取り囲む石畳の上に太陽の光を反射して何か光るものが・・・?折れた剣の柄の部分です。柄に埋め込まれた緑色の宝石が光っていたのです。これは旦那様の物です・・・やっぱり旦那様は殺されてしまったのでしょうか・・・?

Y・Mは胸を掻きむしって「先生、胸が・・胸が苦しいです!」とアタシに訴えかける)

あっ!スーウォンが倒れます!

今まで堪えていたものが崩れていくかのように、スローモーションで真っ白の石畳の上に私が倒れていくのが見えます。

**************

「スーウォン!スーウォン!」・・・誰かの呼ぶ声で私は気がつきます。

あっ!旦那様・・・!旦那様の声だ!・・・

石畳の床から身を起して声の行方を追うスーウォン。「あ~ッ・・王様、私の旦那様・・・!」

泉の水面に立っている鮮やかな萌黄色の王の服で正装した王と、白の石畳に立たずむ南の海のようなコバルトブルーの王妃の正装に包まれたスーウォンが、泉を挟んで向かい合うシーンが見えます。

「そなたは里に戻りなさい!この呪われた王宮は、もう人の住む所ではないッ!」

「嫌でございます。私は旦那様のお傍に居たいのです!旦那様と暮らしたこの宮に居たいのです!」

スーウォンが泉に飛び込み王様に近づこうとする、すると王の姿は泉の上をスーッと遠ざかっていくのではありませんか・・・「いつかまた会える日が来よう!それまでのしばしの別れじゃ・・・!」

**************

私は再び山里に戻ったようです。粗末な農婦の姿で畑仕事をしているスーウォンが見えます。

呪われた王宮は、閉ざされた深いジャングルの中で永遠の眠りにつくのでした・・・つづく

2007年9月30日 (日)

第一夜「王妃の悲劇」その①          

第一話は、千葉県東金市在住の31歳主婦Y・M殿が体現した、6過去世のカルマ(650年前の東南アジア)の悲話・・・王妃に降りかかる数奇な出来事は、諸君の琴線をくすぐらずにはおかないだろう!!

Bear Master:1,2.3、4・・・8,9、10・・ほーら!あなたは過去世へと続くトンネルを抜け出し、今8過去世の世界にやって来た。 今あなたは何処にいるのか?

Y・M:何か深い森みたいなところです・・・ジャングルみたいな・・・

Bear Master:その森をづっと進んで行きなさい!・・・ジャングルの向こうに何が見えるか?

Y・M:ウーン!石で出来た、何かお城のような建物です。これが私の家みたいです・・?***************10001

私・スーウォンは水浴びをしています。王様のために召使達に体をキレイにしてもらっています。

今度はピンクのタイトなドレスを着せてもらっています。アクセサリー類をジャラジャラつけています。王様はブルーの洋服を着て口ひげがあります。細長い部屋に座っています。夜の晩餐の何か妖しい雰囲気です。私は王様の妃なんだと思います。

**************** 

白い服を着た兵士の一群が王宮に近づいてくるのが一瞬浮びます。

****************

王様と私は寝室に戻ります。            

私はうたた寝をしていて召使が大きな団扇を煽っています。

王様は他の数人の女たちと大きなお風呂に入っています。お風呂の中で女達と刺激的なことをしていますが、スーウォンは知らぬ顔で眠っています。

突然、白い服の兵隊達が寝室に入ってきます。王様は取り囲まれてしまいます。風呂の湯が真っ赤に染まっています・・・女達が風呂の中に浮かんでいるのが見えます。

王様は剣を取って懸命に戦っています。何人もの白服の兵士が血を流して倒れているのが見えます。Photo

残った兵士は逃げていきますが、王様は胸に怪我したらしく布で血をぬぐっています。

険しい表情で私の方を見ています。

****************

私は御付の者と王宮を逃げ出します。最初は馬車だったが途中から自分の足で歩いています。

辛そうです。王様は何処に行ってしまったのか不安です。(心臓がドキドキしてきました)

人里はなれた粗末な木造の家に辿り着きました。

慣れない畑仕事をしています。最初はきつかったけど楽しくなってきたみたいです。

旦那様が心配です。殺されてしまったのでしょうか?

*************

王様の行方を知りたいと思うと、王宮のビジョンと山里のビジョンの両方がテレビのニ面割画面みたいに視えてきます

王様のブルーの服が黄色に変わっています。顔に白い布をかけて横たわっています。死んでしまったのでしょうか?

一方、山里の方のビジョンには、畑仕事で手がボロボロになっているスーウォンが視えます。とても惨めな感じです。

私は王宮に戻らなくては・・・!

(化粧と着替えをするから、チョット待ってくれとY・Mがアタシにいう。)

召使に粗末な農婦の服を鮮やかなコバルトブルーの王妃の洋服に着替えさせ、念入りに化粧をし宝石をいっぱい身につけています。
それからスーウォンは、ニ面割画面の王宮のビジョンの方に消えていきます。                                               第ニ夜に続く

続きを読む "第一夜「王妃の悲劇」その①          " »

2007年9月27日 (木)

ようこそ「カルマ千夜一夜物語」へ!

この物語は、セラピストであるアタシの前世療法の実録を基にした過去世の物語を公開するためのブログストーリーである。
クライアントのプライバシーを守るために、登場人物や家族関係かつ時代背景などは脚色し一部を創作しているものの、エピソードの骨子そのものは事実に基づき書かれており、嘘偽りない。
人は如何に過去という呪縛にとらわれて、現世を生きていかなければならぬのか?
そして過去の罪科を償うために、かくも過酷な人生を歩まなければならなぬのか?
輪廻転生の諸行を知りうることにより、悔いのない今世と、良き来世を迎えるために・・・
アタシの研究所に残された過去世の痕跡の数々を、今日より“千夜一夜”書きつづる。
乞う御期待!

その他のカテゴリー