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2008年1月 1日 (火)

第四話 「武家の妻“みちのく秘話”」その②

兵庫県宝塚のT.N殿が過去世に視たのは、江戸時代の陸奥の武家の妻の身に起こった、おぞましいくも悲しいカルマの物語である・・・所要が立て込み、少々その②の書き込みが滞ってしまったことをお詫びいたす。

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何とその牢の中には、おぞましくも悲しい姿の生き物がいたのです。

顔は10代前半の人間の少年なのに、体中が体毛で覆われているのです。

何かの記事で見た「狼少年」みたいです。悲しそうな目で見つめています。

私は、このお屋敷に住んでいるみたいです。しかもこの家の奥さん・・そう奥方みたいです。

どうやら、この生き物=少年は私が飼っているようです。山奥で猟師が見つけた、この少年を慰み者に飼っていたようです。

この家の主は、身分の高い侍のようです。この主人は妾を何人も囲っていて、私のことには女として関心なかったようです。そんな満たされない私は、この化け物のような少年をいたぶることにサディシティックなはけ口を求めていたのです。

見世物として売る目的もあったかもしれません。

数ヶ月後、不遇なこの生き物は、過酷な牢の環境に耐えられなく衰弱死してしまうのです。牢の地面に横たわる枯れ木のように干からびた死骸が下男によって発見されたのです。私は恐くなって下男に山に捨てるよう命じました。

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ある夜のこと、布団の上から何かが追いかぶさってくるのを感じ、私は寝苦しくなって目を覚まします。何か生臭い息が私の顔に吹きかかります。恐る恐る目を開けると、私に頭上には、真っ赤な目玉が私を怨むかのように見つめています・・・あの生き物だ!死んだあの生き物が私に憑いて襲っているのです。

「助けて!私が悪かった、許してください!」その日から、夜な夜な襲ってくるその少年の霊によって私は恐怖と睡眠不足で、気が狂ってしまうのです。     終わり

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