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2007年10月 2日 (火)

第一話「王妃の悲劇」その③

千葉県東金市在住の31歳主婦Y・M殿が体現した6過去世のカルマ(650年前の東南アジア)の悲話・・・

城から戻った王妃はその後、山里の生活がすっかり気に入り平穏な日々を送ったようです。

再び結婚はせず王様との想い出とともに生き、47歳でその生涯を閉じました。

生き残った数人の召使と村人に囲まれて、安らかに永眠したようです。

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私の身体は遺体を抜け出し天井から下を見ています。色とりどりの花に囲まれた枕元に集まった人々が 泣いているのが視えます。スーウォンの幸せそうに微笑んでいる死顔が印象的です。

私の体が宙に浮いて、何かに引っ張られるように天に昇っていきます。家や山里の村がどんどん遠さかっていきます。深い雲の中に入っていきます。真っ白の世界でしばらく何も見えません。

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雲を抜けました。そこは上が青空で雲の上に光でできた一本の道が伸びています。

はい、進んでみます!向こうから何か鳥のようなものが近づいてきます。あっ!天使です。子供の天使が二人迎えに来ました。二人は私の手を引いてどこかに連れてってくれるようです。

付いていきます。

階段が見えてきました。天使が昇れと云うので昇っていきます。門が見えます。天使が門の扉を開けてくれました。中に入ります。

先生!中は昔のギリシャみたいな天井のない建物があります。広場の真ん中には大きな噴水です。

ギリシャの彫刻のような服を着た人達が大勢います。みんな私を歓迎してくれます。

「よく来たね!」「近頃の地上の世界の事を聞きたいね?」などと人懐っこく話しかけてきます。「Yちゃん、お久しぶり!」・・若くして死んだ子供の頃教わった塾の先生です。

絵を描いたり、楽器を奏でたり、おしゃべりをしたり、皆な解放された感じで楽しそうです。

街の向こうに草原が見えます。そっちに行ってみます・・・見たこともないお花がいっぱい咲いています。羽をつけた白馬もいます。みんな輪になって歌たったりおしゃべりをしています。

丘の向こうから誰か黄色の服の大きな男が、私の方に向かって手を振っています・・・エッ?王様?

まさか?・・・そう王様が約束通り私を待っていてくれたんだ・・・!スーウォンは王様らしき男の方に向かって駆けていきます。「王様~ッ!旦那様~ッ!」「スーウォ~ン!」・・・・30年ぶりの二人の天国での再会なんですね?先生・・・

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ジャングルに呑み込まれた、かの王宮がイギリス人の探検家によって発見されたのは、300年後の事であった。                                    終わり

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コメント

すごく素敵なお話でした。
スーウォンも王様もしあわせだっつたんですよね?
自分にもそんな過去があったのかなーなんて考えてみるのも素敵ですね!

実際には確認できないカルマですが、その人の魂にそんなにも鮮明なビジョンが刻み込まれているというお話を聞くと、きっと過去世は存在するのでしょうね。何時か私も見てみたいと思いました。第4夜目を楽しみにしています。

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