第一夜「王妃の悲劇」その②
千葉県東金市在住の31歳主婦Y・M殿が体現した6過去世のカルマ(650年前の東南アジア)の悲話・・・
私は、王宮に戻りました。
王宮には誰もいません。建物の中はメチャメチャに破壊されて焼け焦げた跡が無数に残っています。
旦那様は、一体どうなってしまったのかしら?死んでしまったのでしょうか?
スーウォンは、王様を探し求め狂ったように王宮の中を彷徨うのでした。
王宮のアチコチには、ミイラ化した兵士や家来たちの死骸が転がっていて、異臭が鼻をつきます。
「旦那さま~!」「旦那さま~!」声を枯らしながら叫んでも、辺りはシーンと静寂に包まれています。壊された窓の鎧戸のきしむ音が突然静寂を破る・・・
「ギ~ッ!・・コンッ!」・・・再び不気味な静寂がスーウォンを包む。
広い食堂を抜け、いつも水浴びをしていた庭の泉のほとりにたどり着く。泉を取り囲む石畳の上に太陽の光を反射して何か光るものが・・・?折れた剣の柄の部分です。柄に埋め込まれた緑色の宝石が光っていたのです。これは旦那様の物です・・・やっぱり旦那様は殺されてしまったのでしょうか・・・?
(Y・Mは胸を掻きむしって「先生、胸が・・胸が苦しいです!」とアタシに訴えかける)
あっ!スーウォンが倒れます!
今まで堪えていたものが崩れていくかのように、スローモーションで真っ白の石畳の上に私が倒れていくのが見えます。
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「スーウォン!スーウォン!」・・・誰かの呼ぶ声で私は気がつきます。
あっ!旦那様・・・!旦那様の声だ!・・・
石畳の床から身を起して声の行方を追うスーウォン。「あ~ッ・・王様、私の旦那様・・・!」
泉の水面に立っている鮮やかな萌黄色の王の服で正装した王と、白の石畳に立たずむ南の海のようなコバルトブルーの王妃の正装に包まれたスーウォンが、泉を挟んで向かい合うシーンが見えます。
「そなたは里に戻りなさい!この呪われた王宮は、もう人の住む所ではないッ!」
「嫌でございます。私は旦那様のお傍に居たいのです!旦那様と暮らしたこの宮に居たいのです!」
スーウォンが泉に飛び込み王様に近づこうとする、すると王の姿は泉の上をスーッと遠ざかっていくのではありませんか・・・「いつかまた会える日が来よう!それまでのしばしの別れじゃ・・・!」
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私は再び山里に戻ったようです。粗末な農婦の姿で畑仕事をしているスーウォンが見えます。
呪われた王宮は、閉ざされた深いジャングルの中で永遠の眠りにつくのでした・・・つづく


ドラマティックでとてもおもしろいです!
ブルーの文字も神秘的な感じ・・・。
続きが楽しみです。
投稿 ヴィス子 | 2007年10月 2日 (火) 12時34分
ありがとうヴィス子、アタシがんばりまーす!
毎日書き込みまーす!
投稿 Bear Master | 2007年10月 2日 (火) 18時36分
絵本を読んでいるみたいですごく興味深いですね。
続きが早く知りたいです!!
絵も話しにあっていてすてきです。
投稿 | 2007年10月 4日 (木) 14時29分