今夜の物語は、神奈川県藤沢市・アロマテラピストT.K殿の不運な転生のストーリーの数々の始まりである!貴殿の胸が焦がされぬよう要注意ですぞ!フッ ホッ ホッ ホッ!
BearMaster: 1・2・3・・・・10、ハイ!あなたは、あなたの3過去世の世界にたどり着きました。はい、あなたは今どこにいますか?何が見えますか?
T.K: 海です。エメラルド色のきれいな南のような海です。その海の沖のほうを泳いでいる女の人が見えます。黒い長い髪の十代の女性です。
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私は多分17歳くらいだと思います。海から上がって長い髪を手で絞っています。海水が珊瑚の砂にポトポト落ちています。浜辺の流木に掛けてあった粗末な布を身体に巻きつけて丘の方に歩いていきます。
どうやら家に向っているようです。丘を越えると向うの方に村落が見えてきます。テレビの番組で視たようなヤシの葉を葺いたよう粗末な家々が見えてきます。
村はシーンと静まり返っているようで、人の姿が見えません。
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リタラギが部落に帰ってくるのを、村はずれの一軒の家陰から一人の女がじっと見ています。
その女はリタラギを待ち伏せしているようです。手には丸太を握っています。
村には人っ子一人いません。どうやら山の方で儀式があって村人全員が出掛けたみたいです。
そんな事とは知らず、私はどんどん村の方に向っていきます。
その家を通り過ぎた時、その女はリタラギの背後に飛び出し、後ろから丸太をリタラギの背中に振り下ろします。「殺してやる!殺してやる!」憎しみを込めて何度も何度も丸太を打ち下ろします。4度目の攻撃を後頭部に受けると、リタラギは耐え切れずドッと前のめりに倒れこみます。苦痛に耐えながらも振り向き際に倒れこむ瞬間、気丈夫にも相手の顔を確認するリタラギ・・「あの女だ!」「やっぱり、あの女だ!」・・リタラギの意識は急に遠のいていくのでした。
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